2016年04月08日

30年前のグラスウール

現在、外壁のリフォームをしています。


外壁を剥がして出てきたものは、30年ほど前のグラスウールという断熱材。


30年前のグラスウール

重みで下に沈んでしまっています。

配線の所も隙間ができていますね。



という事は…。

30年前のグラスウール

上の部分に隙間ができています。






30年前のグラスウール

ここは、断熱材が折れ曲がってしまっています。

隙間があるという事は、ここから夏の熱気や冬の冷気が家の中に入ってきてしまいます。

夏、部屋の冷たくした空気や冬、暖めた空気も外に逃げてしまいます。




先日、断熱材・遮熱材の話をしてくださったハウスサポート倶楽部の社長は、家を建てるならグラスウールの家はやめた方がいいと言っていました。

年数を重ねるごとに、断熱材がこのような状態になっていくと、光熱費もどんどん掛かるようになります。

大切な家で快適に過ごす事が難しくなってきます。



築60年の実家の天井から出てきたのも、グラスウールでした。

30年前のグラスウール


黒くなっているところは、カビです。

壁の中がカビやダニでいっぱいになると、健康にも影響が出てきてしまいます。

大切な家もカビや結露等でだんだん傷んでいきます。








この場所は、新しく遮熱シートを張った場所です。

30年前のグラスウール

隙間なく張るので、外の冷気や暖気が室内に入ってくることはありません。

カビやダニの心配もないので、快適に過ごす事ができます。


大切な家に永く、快適に住みたいとお考えの方は、外張り断熱・外張り遮熱の家をお薦めします。




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Posted by 大工のお仕事 at 14:24│Comments(0)リフォーム外張り遮熱
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